毎日の思い出日記

1歳7ヶ月からの育児日誌です。楽しいことも苦い思い出も残しておきたい。

いつでもこういうことになるんだぁぁ

2月23日 祝日

昨夜、おもちゃをたくさん出して遊んでいたら、子供がいつも見ている動画の寸劇を真似し始め、最後悪者がやられて「いつでもこういうことになるんだ〜」と言って飛ばされていった。私は一瞬それでいいような気もしたが、なんか違う気がして、ピンときて、「なんでいつもこうなるんだ〜だよ」って訂正しておいた。色んな事をよく覚えているが、私に似て覚え方が適当かもしれない。

最近は、夜早く寝て早朝に私だけ起き、一人の時間を過ごしている。

相方さんは夜更かししているようだ。

昨日の朝、相方さんと久しぶりに話した。

まずは自分の悪かった所は謝ろうと思い、頭に血が上って酷いこと言ってごめんねと、棒読みになったが伝えた。

その事には触れずに、相方さんは、「私が口出さない方が平和でしょ」というので、「地獄みたいなんですけど」と返答した。相方さんは子供に何百回同じことを伝えても治らない事に、怒っているようだった。さらには話をしても聞いてももらえない事に、ひどく不満のようだった。私は最初、相方さんに「怒ってる雰囲気だから聞かないのでは」「自分で腑に落ちるまでは、何回言われてもわからないタイプなのでは」などと言っていたが、話すうちに、もしかして私の存在が障害なのかもしれないと、初めて思った。子供が相方さんの話や注意を聞かないのは、聞かなくて相方さんの機嫌を損ねても、私が世話をしてくれるからだ。

その証拠に、私が出かけて二人きりの日には、とても言うことを聞くと相方さんは前々から言っている。

さらには、私は子供の心を育てようとしているのでアドレナリンを刺激して楽しませながら物事を進めたいと考えているが、相方さんは子供の知識や技術を育てて子供の人生に益を与えたいと思っているのでやり方が厳しくノルアドレナリンを刺激するので、子供としては私といると楽しいけど相方さんといるとやりたくない事をさせられると根本的に思ってしまうのだろう。

大部分の時間を私と過ごしてきたので、子供が私のやり方に慣れて相方さんのやり方に従わなくなるのも頷ける。

私がいなければ、道は一つになる。

そうすれば子供はその道を進むだろう。

私がいなければ相方さんを頼りにするだろう。そうすれば相方さんの願いも叶う。

私が、二人の障害だったのだ。

毎日必死で生活する中で、自分の存在が障害になっているとは考えもしなかった。家事のほとんどを担い、ほとんどワンオペで進めてきた結果、私の存在は家の中で大きくなりすぎたのかもしれない。

一度リセットする必要があるだろう。

一週間か二週間程度、私が家からいなくなる事で、リセット出来るのではないかと考えている。

幸い、友達が居候してよいと言ってくれている。

このような事を考えながら皿洗いをしていると、涙が溢れて止まらなくなった。

私は気づかないうちにこの家や家族や生活に、多大なる愛着を抱き、依存し、ほんの少しでも離れるのがつらいのだ。

また、離れてしまえば必要とされなくなり、戻らない可能性もあるだろうということも、離婚の経験からわかっている。

しかし気付いた以上は行動に移さないといけないだろう。

この一つの答えを実行しないで抱えたまま、これまで同様に過ごし同じ壁にぶつかり続ける事は私には出来ない。

相方さんが起きて朝食を食べたら、話をしてみよう。

相方さんは仕事があるので、現実的ではないと止められるだろうが。