毎日の思い出日記

1歳7ヶ月からの育児日誌です。楽しいことも苦い思い出も残しておきたい。

あふ

10月16日

6時起床。昨夜早めに寝たので早く目が覚めたらしい。まめパンはやっぱり豆ばかり食べていた。

相方さんの見送りで最近『ばいやい』と言いながら手を振るようになった。相方さんは、いってらっしゃいと言ってもらいたいみたいだが。

通園日なので9時ころ車で出発。今日は弁当持参。

グループ全員の6人が揃っていた。今日はかなり眠かったみたいでぐでんぐでんになっていたが、ボールを大量に使った遊びはエンジョイしてたし、最後までなんとか寝ないでいられた。車に戻るとその場で弁当のおにぎりとりんごジュースを食べる。車に乗ると寝てしまうので、寝てもそのまま昼寝に移行しやすいようにお腹を満たしておいたほうが良いのではと思ったのだ。帰り寝てしまい、そのまま布団で昼寝できた。昨日に続いて今日も昼寝できて良かった。

相方さんに言われたので水槽の水替えをする。

 

昼寝の間に、子供へのまなざしを読んだ。子供の側で見守って、子供の要求にただ応えるだけで良いのだと繰り返し書いてある。ただそれだけの簡単なことすら全然出来ず、私は何度子供を裏切ってきたのだろう。

相方さんが飲み会で夕飯も作らなくていいので、子供が起きてから夜寝るまではなるべく一緒にいて、子供の要求をきいた。今まで一日に何度拒否したことかと思い知る。大事な時期に応えたり見守ったり出来なかったことはもう取り戻せないけど、これから先は出来るだけ要求をきいて見ていてあげようと思った。

眠る少し前、絵本を読んでいたら絵を見て『あふ。あふ。』と何度も言っている。最初わからなかったが、車を見て『ある』といっていたのだ。自分も同じのを持っていると。私を引っ張って車をとりに行き、また絵本のところに戻ってきて嬉しそうに絵と車とを指差して頷いているのをみて、ああこういうことが必要なんだなと思った。大人には当然でどうでもよく思えるようなことだが、子供にはすごく大切なことなのだ。また、本には何度も同じことを繰り返して実験しやっと納得する、科学者と同じようなものだとかいてあったので、同じことも何度でも付き合ってあげようと思う。

あとはじぶんの欲望やイライラに負けないことと、相方さんとどう釣り合いをとっていくかが重要だろう。

でも、方向が見えた気がした。この本を読めて良かった。