毎日の思い出日記

1歳7ヶ月からの育児日誌です。楽しいことも苦い思い出も残しておきたい。

こっちにきちゃだめです!

2月24日 大雪

朝、玄関を出ると、腰まで雪が積もっていた。昨日も一日外に出ていないので、二日分で1メートルくらい降ったのだろう。

子供は、おもちゃをレイアウトしたりバリケードを作って遊ぶようになり、作っている間は「こっちにきちゃダメです!」と私を遠ざける。

また、おしっこも一人でしたい時には、「こっちにきちゃダメです!」とトイレに座りながら制してくる。

一人の時間が必要になってきたんだなぁと、また成長を感じる。

 

昨日の昼間、相方さんとまた話す。

家をしばらく離れようかと思っていると伝えた所、リスクが大きすぎるし根本的解決にはならないからと反対された。子供と相方さんの関係よりも、むしろ私と相方さんのコミュニケーションに障害があるのが問題だと。

たしかに、二人の時からこのような気まずい状態はあったので、それが根本的問題であるのだろう。

相方さんに、なぜ相手がそのような行動をするのか相手目線で考えた事はあるのかと聞かれ、それはこっちのセリフだと一瞬思いながらも、もちろん考えているからその解決のために家を出る提案をしたと答えた。

それは主観で、相手の目線でないと言われた。感情論でなく、因果関係で物事を捉えて、深く掘り下げることで理由がわかると。また、一つひとつの事柄に対処するのでなく、理由を根本的に捉えて方程式のように当てはめて対処すれば、覚える事柄や考える時間を節約できると。

私にとっては難しい事であったが、理解しようと努めた。

子供との関係は、私と相方さんの教育方針をすり合わせる事で解決するだろうと言われた。子供をどう育てるかという話になり、私は、相方さんと私の希望が合わさったように育てる、と言った。頭を使いすぎてもうどう言ったらいいかわからなかった。

相方さんは、最低限健康であればいい、最高は自分の幸せがどういうものかわかる人になってほしいと言っていた。

そこでお昼ご飯の時間になり会話を終えた。

その後も、相方さんは挨拶もしないし返事もしないが、少しだけ態度が柔らかくなった気がする。

子供の教育方針についてすり合わせる話なら、きっとしてくれると思うので、話していこうと思う。

たまに、なぜ私はこんなに気を遣って生きなければいけないのかと、全てを投げ出してしまいたくなる時があるが、相方さんを選んだのも私だし、子供に出会えて相方さんに感謝していることも事実だ。だから、苦労はあっても必ず状況は良くなると、そのための道だと考えて、前に進む。

私の分身のような友達が、沢山の優しい言葉をかけてくれて私の心を救い上げてくれる。大変感謝している。今度、美味しい物でもご馳走したい。

いつでもこういうことになるんだぁぁ

2月23日 祝日

昨夜、おもちゃをたくさん出して遊んでいたら、子供がいつも見ている動画の寸劇を真似し始め、最後悪者がやられて「いつでもこういうことになるんだ〜」と言って飛ばされていった。私は一瞬それでいいような気もしたが、なんか違う気がして、ピンときて、「なんでいつもこうなるんだ〜だよ」って訂正しておいた。色んな事をよく覚えているが、私に似て覚え方が適当かもしれない。

最近は、夜早く寝て早朝に私だけ起き、一人の時間を過ごしている。

相方さんは夜更かししているようだ。

昨日の朝、相方さんと久しぶりに話した。

まずは自分の悪かった所は謝ろうと思い、頭に血が上って酷いこと言ってごめんねと、棒読みになったが伝えた。

その事には触れずに、相方さんは、「私が口出さない方が平和でしょ」というので、「地獄みたいなんですけど」と返答した。相方さんは子供に何百回同じことを伝えても治らない事に、怒っているようだった。さらには話をしても聞いてももらえない事に、ひどく不満のようだった。私は最初、相方さんに「怒ってる雰囲気だから聞かないのでは」「自分で腑に落ちるまでは、何回言われてもわからないタイプなのでは」などと言っていたが、話すうちに、もしかして私の存在が障害なのかもしれないと、初めて思った。子供が相方さんの話や注意を聞かないのは、聞かなくて相方さんの機嫌を損ねても、私が世話をしてくれるからだ。

その証拠に、私が出かけて二人きりの日には、とても言うことを聞くと相方さんは前々から言っている。

さらには、私は子供の心を育てようとしているのでアドレナリンを刺激して楽しませながら物事を進めたいと考えているが、相方さんは子供の知識や技術を育てて子供の人生に益を与えたいと思っているのでやり方が厳しくノルアドレナリンを刺激するので、子供としては私といると楽しいけど相方さんといるとやりたくない事をさせられると根本的に思ってしまうのだろう。

大部分の時間を私と過ごしてきたので、子供が私のやり方に慣れて相方さんのやり方に従わなくなるのも頷ける。

私がいなければ、道は一つになる。

そうすれば子供はその道を進むだろう。

私がいなければ相方さんを頼りにするだろう。そうすれば相方さんの願いも叶う。

私が、二人の障害だったのだ。

毎日必死で生活する中で、自分の存在が障害になっているとは考えもしなかった。家事のほとんどを担い、ほとんどワンオペで進めてきた結果、私の存在は家の中で大きくなりすぎたのかもしれない。

一度リセットする必要があるだろう。

一週間か二週間程度、私が家からいなくなる事で、リセット出来るのではないかと考えている。

幸い、友達が居候してよいと言ってくれている。

このような事を考えながら皿洗いをしていると、涙が溢れて止まらなくなった。

私は気づかないうちにこの家や家族や生活に、多大なる愛着を抱き、依存し、ほんの少しでも離れるのがつらいのだ。

また、離れてしまえば必要とされなくなり、戻らない可能性もあるだろうということも、離婚の経験からわかっている。

しかし気付いた以上は行動に移さないといけないだろう。

この一つの答えを実行しないで抱えたまま、これまで同様に過ごし同じ壁にぶつかり続ける事は私には出来ない。

相方さんが起きて朝食を食べたら、話をしてみよう。

相方さんは仕事があるので、現実的ではないと止められるだろうが。

だろ?

2月20日 土曜日 強風

水曜日に子供が相方さんに返事をせず、また風邪も治らず休みが続いており、相方さんがイライラして痺れを切らし「一人で寝てなさい!一人で寝られないなら早く風邪治しなさい!」と無茶なことを怒鳴ったので、見ている私がカチンときて思わず「無茶苦茶だなぁ」と言い返してしまい、相方さんが反論してきたが私が襖をピシャっと閉めて聞かなかったので、その時から相方さんが口を聞いてくれない。

私だけでなく、子供にもだ。

子供が挨拶しても、返事をしない。子供にとってはつらいことだろう。昨日は返事してくれなくて泣いてしまった。

だから、「お返事してくれなくても自分はちゃんと挨拶するんだよ。お返事してもらえないとこんなに悲しいから、今度からお返事はちゃんとするんだよ。」と言っている。

相方さんは、無視されるとこんなにつらいというのを子供に味わわせたいのと、多分鬱一歩手前なのだろう。無視する方だってつらいはずだ。

鬱というのは、こんな手段しか取れないのだろうか。生きにくいにも程がある。

無視される方はもちろんつらい。

おはようと言ってもただいまと言っても返事はない。ご飯を作っても挨拶も発言も一切なく、不満げに食べては無言で去っていくだけ。時折盛大なため息が聞こえてくる。相方さんの話を子供とすると、ため息が聞こえる事が多いので、相方さんの事を話すこともほとんどなくなった。私は無視されるのがつらいので、なるべく無視されている事実を作らないために、目も合わせないようにしてしまうし、なるべく話しかけもしない。いつもなら週末夜ふかしして一緒に一週間分のアニメを見るが、今夜は子供と先に寝た。

一緒にいる方がつらいので、もし今月中に治らなかったら、一度相方さんと話して、もし無視することをやめられないのだったら、子供を連れて少し家を離れようかなと思っている。

子供への見せしめなのであれば、やめられるはずだ。それなら一週間もすれば十分だと私は考える。もし半月経ってもやめられないのなら、それは見せしめではなくて、鬱だ。病気のせいで子供に悲しい思いをさせるのも、子供と私のせいで病気を悪化させるのも良くない。だからその時には、一旦離れようと考えている。

私の精神もだんだんとすり減っている。

昨日は子供をちゃんとトイレに連れて行かなかったので、普段はお漏らししないのに、3回もお漏らししてしまった。私が悪いのに、私はイライラして子供に怒鳴ってしまった。自己嫌悪で泣きながらビールを1缶開けて一気飲みした。その時相方さんが台所へやってきたが、泣き顔は見られたくないしイライラしていたので、その場を離れて、乱暴に洗濯を済ませた。

寝るとき、子供の横で泣いてしまった。私が悪いのに怒鳴ってごめんねと謝ると、いいよと言ってくれた。優しい子だ。

今日はちゃんと時間ごとにトイレに連れて行き、お漏らししなかった。

私は一人で皿洗いなどの何も考えなくて良い作業をしていると、なんでもないのに涙が出てくるようになった。無視されるのがつらくて、それにつられて色々な自分の過ちなどを思い出し、死んだら全部許されるのかなぁと、死について検索し始めた。だいぶやられている。

私の分身のような友達が、こういう気持ちも共有できるので、沢山話を聞いてわかってくれることが、すごく救いだ。

このような時に、仕事が重なって入ってきた。これは不幸なのか、幸せなのか。幸せと思ってできるなら幸せ、試練で不幸だととらえれば不幸なのだろう。

 

長々自分のことばかり書きすぎた。

こんな時こそ客観的にならないと、自己嫌悪の奥深くに落ちていくだけだ。

仕事をしよう。好きな事が仕事になっているのは、このような辛い時には幸いだ。

 

朝皆が起きたら、笑顔で迎えられるだろうか。笑うのはまだ無理かもしれない。

目くらいは合わせられるように頑張ろう。

今度からは気をつけてよね!

2月18日 木曜日 晴れ

昨夜から強風で吹雪だったが、朝のうちに止んで晴天となる。

昨日の朝から皆無口だ。相方さんが子供に怒った事が理不尽な気がして、私が言い返してしまい、私と相方さんが口を聞かないので、子供もあまり喋らないようだ。そろそろ、普通に戻らなくては。

子供は発熱と鼻水で月曜日からずっと保育園を休んでいたが、今朝は熱も鼻水もなく、やっと治ったようだ。

明日からはまた皆元気に過ごせるだろう。

 

私がした事が間違っていると、子供に「○○ちゃん、まちがってる!」「今度からは気をつけてよね!」と言われる。

素晴らしく筋が通っている。

きっと子供が相方さんに返事をしないのも、子供の中で何かしらの筋を通した上でのことなのだろう。

大人は子供を見て、子供の間違いを正すことも大切だが、自分の間違いを正すことも大切だと思った。

◯◯ちゃんを好きな元気がなくなっちゃった…

2月12日 金曜日

一昨日の夜、私が疲れていて子供の「ぬいぐるみを取ってきて」という要望を断ると、子供が大泣きして泣き止まなくななった。

私の事を好きな元気がなくなったのだという。私をどんどん嫌いになってきて悲しいのだという。傷つけてしまったのだと、胸が痛くなった。

今週は初めて在宅ワークが決まり、夢中になって睡眠も削ってやっていた。一昨日は、納期が迫り、保育園お迎えの時間も一時間遅れてしまった。睡眠不足でイライラしていた。子供とあまり遊んであげられなかった。思い返せば嫌われる要素は沢山ある。

これじゃダメだと反省した。

絵本を読んであげていたら、「◯◯ちゃんを好きな元気が出てきた」と言っていた。安堵した。子供を傷つける事はあってはならない。今後は仕事仕事にならないように気をつけよう。

 

在宅ワークは、結局ヤケクソで応募した三件が全て発注して頂けた。

全て継続案件なので、もう仕事探しをする必要はないだろう。

あとは時間をかけすぎないように、効率を上げていくのが肝要だ。

仕事の時間、家族の時間、しっかり分けないと私はいつまでも仕事してしまう。

そしたら子供も相方さんも傷つけてしまう。

大事な教訓を学んだ。

お兄ちゃんパンツ切り替え成功

2月9日 吹雪

お兄ちゃんパンツを初めて履いた日から、一度もおむつを履いていない。2回だけおしっこを漏らしたが、飲食後に30分以内にトイレに行かなかった時だけだ。ちゃんとトイレに行けば漏らさない。おねしょもしていない。保育園でも、無事で過ごしているようだ。

いきなり切り替えることが出来るとは思っていなかったので、本当にすごいと思う。切り替えを勧めてくれた先生にも感謝だ。

お兄ちゃんパンツを履くようになってから、服の着脱も自然と自分でやるようになってきている。本当にすごい成長っぷりだ。

 

私も今日、人生で初めて在宅ワークの仕事が決まり、久々に胸がときめいた。

相方さんと約束した、一週間以内に仕事を見つけるという、今日が一週間目の期限の日だったので、全然決まらず気落ちしていたが、今日思いつきとヤケクソで応募してみたお仕事がなんと採用してもらえた。仕事は、ナレーションだ。

データ入力やテープ起こしの仕事をするつもりだったが、応募しても見向きもされず困り果て、この際昔から大好きな朗読とかに応募してみちゃえ〜もっと受かるわけないけど〜と思って応募したら、なんと採用してもらえた。

三件応募したが、三件ともきちんと返事をくれて、一件は採用してくれて、残る二件も前向きに検討するとメッセージをくれた。

ヤケクソだったけど応募してみて良かった。そして声の仕事ができる日が来るなんて、夢のようだ。

今までやってきた事に、無駄な事なんかないと、また運転者の言葉が思い出される。

お兄ちゃんパンツ

2月5日 金曜日

一昨日保育園の帰りに、担任の先生に「トイレかなり成功しているので、布パンツに挑戦してみるといいかもしれません」と言ってもらえて、昨日子供と一緒に布パンツを買いに行った。子供に見てもらい、車の柄を選んだ。家に着くと早速履いて、気に入ったようでずっと履いていた。「くすぐったい!」と言っていたが、次第に慣れたようだ。結局そのままずっと布パンツで過ごし、今朝も布パンツで登園していった。最初紙パンツを履いたが、登園直前に「お兄ちゃんパンツをはく」と言って履き替えた。夜も寝てる間もお漏らしせず、ちゃんとトイレで出来ていたが、保育園では大丈夫だろうか。