毎日の思い出日記

1歳7ヶ月からの育児日誌です。楽しいことも苦い思い出も残しておきたい。

とても面白い絵本なのに…読まないの?

10月7日 寒い

すっかり秋だ。昨日は朝どしゃ降りに見舞われ、頭も服も濡れながら会社に行ったが、会社近辺は快晴だったようで、誰も濡れている人がいなく、かなり恥ずかしかった。

濡れたせいか午前中体調がおかしく、熱が出るかと思ったが、服が乾いたせいか持ち直した。

夜寝るときイライラしてしまい、疲れてもいたので、子供がペネロペの絵本を持ってきた時に、今日は絵本を読めないと子供に言ったところ、「とても面白い絵本なのに…読まないの?」と悲しそうな声で呟かれた。正しい日本語を完璧に使いこなしており、少し感動したが、おくびにも出さず、一度だけ読んであげたが心がともなわず低い声で棒読みとなった。物足りなかった様子でもう一度読むようにせがまれたが、拒否すると、泣いていた。申し訳ない。

連日イライラしているので、もうイライラすることに疲れた。子供もずっと気が立っておりイラつきやすくなっている。

今朝はイライラしないようになるべく呆然としていた。そしたら相方さんに、「毎日これくらい穏やかだといいな」と言われた。イライラはしていなかったが、同じくらい悲しい気持ちではいたので、相方さんの言葉が少し心外だった。

でも怒鳴りちらされるよりは、呆然とされる方が、見ている側にとっては幸せなのだなと思った。