12月10日 あたたかい
昨夜、鍵を忘れて一時間半ほど家に入れず、かなり冷える中子供と外にいた。
最初雪かきしていたのだが、さすがに子供が疲れて家に入りたがり、入れないので散歩に誘いさまよっていた。途中抱っこしてと言われたので、抱っこした。抱っこすると少し暖かい、と呟くと、あったかいでしょ?と笑顔で返される。このような余裕のない状況で、天真爛漫な笑顔を向けられると、天使でも目の当たりにしたかのような気持ちにさせられ、心が洗われる。
相方さんが帰宅して無事に家に入れたが、そのあと無理やりご飯を作ったあとは動けなくなった。
鍵は大切だ。そして今日思い返すと、残っているのはつらさではなくて、子供の笑顔と言葉だった。鍵も大事だが、笑顔と言葉はもっと大切だなと思った。